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    <title>新しい封建制 on Grayrecord Booklog</title>
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    <description>Recent content in 新しい封建制 on Grayrecord Booklog</description>
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      <title>新しい封建制がやってくる</title>
      <link>https://booklog.grayrecord.com/post/new-feudal-system/</link>
      <pubDate>Sun, 09 Feb 2025 01:28:10 +0900</pubDate>
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      <description>&lt;iframe frameborder=&#34;0&#34; scrolling=&#34;no&#34; style=&#34;border:0px&#34; src=&#34;https://books.google.co.jp/books?id=C5nfEAAAQBAJ&amp;newbks=0&amp;lpg=PP1&amp;hl=ja&amp;pg=PP1&amp;output=embed&#34; width=500 height=500&gt;&lt;/iframe&gt;&#xD;&#xA;&#xA;&lt;p&gt;『新しい封建制がやってくる』を読みました。本書で特に大事なのは冒頭に挿入された日本語版解説であるかと思います。特に「新しい封建制」の最先端は「シリコンバレー」だったは特に重要です。ビル・ゲイツは、シリコンバレーの右傾化と、SNS上の偽情報・憎悪言説の増加の2点は想定外だったと語るように、シリコンバレー特にテクノオリガルヒの右傾化は重要です。「社会と協調する倫理的な資本主義」という考え方を受け入れることができず、ただ、フリードマン的に利益に邁進する様は悲惨です。フリードマンの「自由主義者は無政府主義者ではない」をすら没却しているかのようです。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;実際、この本が書いている以上に、状態は悪化しているかと思います。この本の時点では寡頭支配者の多くは、進歩主義者と手を組んでいるですが、現状のイーロン・マスクやマーク・アンドリーセンは進歩主義から完全に外れ、フリードマンの「自由主義者は無政府主義者ではない」をすら没却し剝き出しの資本主義と加速主義、長期主義の権化の保守主義となり果てています。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;例えば、イーロン・マスクなどは最たるものでしょう、トランプ政権の元でアメリカ国際開発局の解体を進めていることなど、もはや、合理主義ですかと問いたくなります。「左翼組織への資金洗浄」「海外メディアの報道操作」といった主張がイーロン・マスクやドナルド・トランプ元大統領によって拡散されています。これは、そもそも、イーロン・マスクのイーロン・マスクがXで「USAIDは左翼組織への税金のマネーロンダリング装置だ」と断言した投稿に賛同したところから始まっています。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;その意味では、この本は既に、現状の状態から逸脱し始めています。その意味ではより新しい状況に即している、日本語版解説は重要です。ここで今の問題を説明するために『&lt;a href=&#34;https://gendai.media/articles/-/124179&#34;&gt;シリコンバレーのIT長者が信奉する「TESCREAL(テスクリアル)」の正体…それはもはや「SF脳」の産物だ&lt;/a&gt;』をひいてきます。TESCREALとは以下のものの総称であり略です。&lt;/p&gt;&#xA;&#xD;&#xA;&#xD;&#xA;  &lt;blockquote&gt;&#xD;&#xA;    &lt;p&gt;Transhumanism：トランスヒューマニズム&#xA;Extropianism：エクストロピアニズム&#xA;Singularitarianis：シンギュラリタリアニズム&#xA;Cosmism：コスミズム／宇宙主義&#xA;Rationalism：合理主義&#xA;Effective Altruism：効果的利他主義&#xA;Longtermism：ロングターミズム／長期主義&lt;/p&gt;&#xD;&#xA;  &lt;/blockquote&gt;&#xD;&#xA;&#xD;&#xA;&#xD;&#xA;&lt;p&gt;特に、この場合の「長期主義」気候変動などを考える長期的思考とは全くの別物です。1億年先とかを考えてしまうので気候変動などどうでもいいことになってしまうのです。そして、これと目先の重化学工業とかを重視する姿勢が結合した結果、気候変動などどうでもいい利益さえ得られればという剥き出しの資本主義に陥ります。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;この本は今を考えると、少し古びつつはありますが、依然として有益です。ただし、今を見つめるには勉強を更に進め、更に考え続けることが重要であると考えました。&lt;/p&gt;</description>
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